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チームにいがたによる新地町での活動を視察 1/2

2022年4月2日(土)福島県新地町 (拠点:新地町文化交流センター)

令和3年3月16日 23:36に発生した令和4年福島県沖地震。福島県内の複数市町村で住家被害が多数発生しました。そのため、被害認定調査が必要となり、総務省「応急対策職員派遣制度」により、新潟県が福島県新地町(震度6弱)の対口支援を行うことが決まりました。新潟県及び県内市町村の職員、新潟大学研究者等が「チームにいがた」として、家屋被害認定調査を行っています。調査体制は以下のとおりです

  • 第1クール 3/26~3/30 調査員 30名 10班体制
  • 第2クール 3/30~4/3 調査員 30名 10班体制
  • 第3クール 4/3~4/7 調査員 30名 10班体制
  • 第4クール 4/7~4/11 調査員 30名 10班体制

今回の活動を統括する新潟大学 危機管理室 田村圭子教授よりお声がけをいただき、現地(新地町)の支援活動を視察に行きました。訪問初日は、活動拠点となっている新地町文化交流センターにて、事務局の仕事を拝見したり、調査員からの報告を拝聴したりして、支援活動の概要把握に務めました。

チームにいがたの総合力により、被害認定調査を円滑かつ的確に進めるためのノウハウが日々蓄積・継承されていく状況を目の当たりにしました。お見事の一言です。

新潟県内の行政職員が今回の支援活動を経験したことで、新潟県の防災力も確実に向上します。