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「チームにいがた」マネジメント体制の検討へ

2023年6月6日(火)14:00~16:30 新潟県庁8階 803会議室

新潟県では、大規模災害時に被災市町村を迅速に支援するための体制として、県と全30市町村の相互応援協定に

よる「チームにいがた」を組織し、県内外の被災地の支援を積極的に実施しています。令和4年度は、福島県沖地震(3月)に際し福島県新地町へ、8月豪雨に際し村上市及び関川村に支援を行いました。

一方、「チームにいがた」の現地での業務の指揮(マネジメント業務)は県防災局職員が担っているが、負担が大きいことに加え、 業務運営に関するノウハウを市町村と十分に共有できていない… 今後、更なる広域災害が発生した場合には、「チームにいがた」を多数の市町村に分散して投入する必要があり、県と市町村の合同によるマネジメント体制の強化が必要…といった課題が明らかになってきました。

そこで、これまで培った「チームにいがた」の知見を体系的に整理し、業務の標準化を加速するため、マネジメント体制整備事業の検討ワーキング(第1回)を開催しました。個別避難計画WG、避難所対応WG、生活再建業務WGの3つのワーキンググループを設置し、①業務実績の整理とマニュアル化、②人材育成研修プログラムの企画・開催、を目指して活動を続けていきます。