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東区防災出前講座 中学生に水害の備えを伝える

2019年9月29日(日)10:00~12:00 新潟市立木戸中学校 体育館

新潟市東区から委託を受け、毎年、わが家の防災力向上事業として、年間15回程度、防災出前講座に出向いています。「地震編」「水害編」「避難所運営編」の3つのオリジナルコンテンツを作成しており、地域の要望に応じて適宜アレンジを加えながら、地域住民に防災のお話をします。

本日は、牡丹山コミュニティ協議会の防災訓練に合わせて、水害をテーマに防災講座を行ってきました。最大の特徴は、木戸中学校の生徒全員が授業の一環として参加したこと。そこで、これまでの地域住民向けの内容を見直し、中学生を対象にした防災教育コンテンツとして新たに内容を作り直し、なるべくわかりやすく丁寧に、時には問題を投げかけて考えさせながら講座を行いました。

その後、新潟市消防署職員の指導の下、中学生及び地域住民は救急救命・AED、消火器訓練、三角巾の使い方を学びました。

 

【本日の講座内容】

  1. 昨年の西日本豪雨
  2. 日本の水害発生状況
  3. 1時間に50ミリの雨とは
  4. 1時間に50ミニの雨は増えている
  5. 地球の温暖化に伴う豪雨や台風の増加
  6. 防災科学技術研究所大型降雨実験施設の映像
  7. 中央防災会議の決定
  8. 自らの命は自らが守るという意識を持つ
  9. 水害・土砂災害の防災情報の伝え方
  10. 避難とは
  11. 新潟市東区牡丹山の洪水ハザードマップ
  12. 避難所の備蓄
  13. 空振りは許されるが見逃しは許されない