2022年1月10日(月・祝)9:00~16:00 栃尾東中野俣集落
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=445x10000:format=jpg/path/see9b61bde0175d6a/image/i4e8021a7acec5286/version/1642658318/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=445x10000:format=jpg/path/see9b61bde0175d6a/image/i23937ad13f0fcfb4/version/1642658329/image.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=445x10000:format=jpg/path/see9b61bde0175d6a/image/i8027b7ec2ffca2a6/version/1642658346/image.jpg)
雪下ろし作業中の転落事故をいかに防ぐか…この課題に長年取り組んでいます。答えは明確、転落防止のための措置をとるしかなく、これは命綱(安全帯とザイルとアンカー)しかありません。そして、命綱をしなさいと注意喚起をしても、もそそも民家にアンカーが設置されていないのです。そこで、冬前にモデル的に栃尾で3軒、アンカーを設置しました。本日はその機能を確認する実証試験(雪下ろし)を行いました。
当日は快晴に恵まれ、午前中2軒、午後1軒、屋根に上がり設置したアンカーを確認し、そこにスリングとカラビナとザイルで自分の安全帯(シットハーネス)をつなぎ、長さを調整して雪下ろし作業を行います。幸い屋根雪の量は少なかったので、重労働にはならず、アンカーの検証と参加者への安全帯の講習を中心に行いました。
この3軒を地域のモデル家屋として、普及を図っていければと思います。