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避難生活支援リーダー/サポーター研修

※画像なし(研修内容がわかるような画像掲載禁止のため)

1. 研修の概要

 

今回の研修では、参加者50名を定員とし 、演習やグループワークを中心とした実践的なプログラムを通じて、避難所の生活環境向上に貢献できる地域の人材「避難生活支援リーダー/サポーター」の育成を目指しました 。参加者には、事前学習として研修テキストの熟読とオンデマンド動画の視聴(約2時間)を実施しています 

当日は、新発田市防災協会会員、自主防災組織、民生委員、学生、防災士など、多様な立場の方々にご参加いただき、活発な議論が展開されました。オブザーバーとしては、新潟県や周辺市町村の職員、保健師などの専門職チームの関係者など、多くの方にご来場いただきました。

 

 

2. 研修プログラムの内容

 

研修は2日間にわたり、以下のテーマで実施されました。

 

1日目:被災者理解と環境整備

 

午前中は「多様な被災者の理解とその配慮」をテーマとし、被災者の置かれている状況や心情、その背景を理解することに焦点を当てました 。実際に避難所であった事例に基づいて制作された動画を視聴し、参加者がグループで被災者の気持ちや課題について深く話し合いました午後は「避難所の課題と生活環境の整備」として、避難所における環境整備の方法を学びました 。参加者は、再現された避難所のスペース(段ボールベッドやパーテーションなどを使用)を巡回し、改善点を話し合い、実際に改善を体験しました

 

2日目:コミュニケーションと連携・協働

 

午前中は「対人コミュニケーション」をテーマに、被災者の状況や気持ちに気づくためのコミュニケーションスキルを学びました 。被災者役、リーダー/サポーター役、観察者役に分かれてのロールプレイ(声がけの体験)を実施し 、「どうすれば被災者がより思いを伝えやすいか」についてグループで話し合いました

午後は「運営の担い手との連携・協働の必要性」について理解を深めました 。2日目午前中の被災者のケースを基に、その困りごとや対応について話し合い 、さらに具体的な対応策として、どのような担い手(社協、NPO、地域住民、専門チームなど)と連携・協働できるのかを議論しました

 

3. 研修の成果

 

本研修を通じて、参加者は、避難所における課題や被災者の困りごと、変化に気づく力 、被災者一人ひとりの声を丁寧に聴き、その心情に寄り添う「伴走」の姿勢 、そして、気づいた課題を多様な担い手と共有し、解決に向けて共に話し合いサポートする力 を修得することができました。

内閣府、新潟県、新発田市、およびご協力いただいた講師の皆様に感謝するとともに、今後も「災害関連死ゼロ」を目指し、地域防災力の向上に力を入れていきたいと思います。